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作詞 つきなみゆうき |
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静かに暴言吐いて 過ぎていった貴方
帰る場所もないこと 知ってるくせに
枝道が増えてく 想いとは相反して
仕上げに入るこの生に まだ自分を最優先して
問い掛けには二人 応えないままで
覆われたままの貴方
シーツをくぐって 体寄せ合えば
お互い気持ち良く 二人で逝けたのに
消え残る火種に 苦しむこともなかったのに
余計な情報ばかり 溢れる世界でも
場違いなダンスを 踊っていて
勘違いさせたまま 騙していて
楽しい事を楽しいと笑えた あの日みたいに
冷酷なまでに 真実を見せないで お願い
貴方も私も声が聴けるだけで楽しかった
本当の事はもっと 引き延ばしたかった
水魚のような交わりの中で 鼻もつく距離で
傷付くことを交わし続けて その果てで
断片化してしまった想いを 折句にして
場違いなダンスを 踊ってほしいの
勘違いさせたまま 騙してほしいの
楽しい事を楽しいと笑えた あの日みたいに
冷酷なまでに 真実を見せないで 眠らないで
まだ外側の綺麗なものだけを見てるの
ぬくぬくと貴方の笑顔に 生きてるの
結局は理解しようとしたくなかっただけなの
貴方の本当を知るよりも 私の本当を押し付けて
本当に見なきゃいけないことは 見なかった
出来すぎた外側を 壊す力が残ってなくとも
もしたらればを 繰り返す後悔で沈んでも
生きていてほしいの
綺麗じゃない世界でも
手の中に包んで微笑ってほしいの
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