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憔悴
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作詞 昇陽 |
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深呼吸したって吸い込んだ分だけ
吐き出せないこんな世の中じゃ
毒気なんてほら抜けていかないし
蝕まれる身体が普通になってゆく
もうどうでもいいや
何もかも消えて仕舞えば良いのにな
儚く散って死後の評価は
崇拝されてさよなら
もうどうでも良いや
やりようがないのに何を頑張るの?
哀れに咲いた岸壁の花
後悔垂れて俯く
言い訳ばかり身につけて大人になる
ヘラヘラ笑って逃げてばかり
自分の感情と上手くやれてる
勘違いして強くなれた気でいるのさ
溺れて辿り着いた極楽浄土
誰が描いたかもわからない未来予想図
対岸の火事嘲笑うばかりしかできない
この身を滅ぼすまで傷跡に気づけない
もうどうでもいいや
何もかも消えて仕舞えば良いのにな
儚く散って死後の評価は
崇拝されてさよなら
もうどうでも良いや
やりようがないのに何を頑張るの?
哀れに咲いた岸壁の花
後悔垂れて俯く
宇宙の隅まで行かなきゃ
きっとこの悩みは救えない
地球の中心で愛を叫べ
誰にも届かない手紙を書いた
流され流されようやく手に入れた
量産型の感覚なんかじゃない
アイツみたいにはなりたくないし
君みたいに強くもなれない
深呼吸したって吸い込んだ分だけ
吐き出せないこんな世の中じゃ
毒気なんてほら抜けていかないし
蝕まれる身体が普通になってゆく
もうどうでもいいや
何もかもいつか形を失って
まるで愛とか恋に似たような
感覚に近づけるの
もうどうでもいいや
終わり良くても対価に見合わない
流した汗と溢した涙
誰も知らない証を
崩せ、世界の不正解を
きっと僕はまだ輝きたかったんだ
祈れ、自身の可能性を
きっと僕は本気の出し方を知らないだけ
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