|
|
|
テンポラリー・コンフィデンス
|
作詞 昇陽 |
|
格好良く見えてたタバコも大人になって
結局吸う気にもならない僕のこと
少し嫌いになりそうな気分なんだ
自分を捻じ曲げて生きてるようで
風吹けばぐらついてしまうような
安っぽいプライドで生きてきた
生きてりゃ考え方の一つや二つ
代わることぐらいわかってるんだけど
認めきれない自分の弱さを
蔑ろにしてきたから自分がわからない
儚い一過性の自信なんかぶら下げて
意気込んでたあの頃の方が輝いてたよ
なんてことない小さな不快に
度々腹立てて小物臭いな
あれだけ欲しかったギターを買っても
今じゃ部屋の片隅のインテリア
嘯けば自分に回ってくると
大それたことは言えないでいた
泣いてりゃ誰か助けてくれるなんてさ
幼い頃だけ許されてたんだな
ひけらかしたい自分の強さも
大して凄くなかったことが恥ずかしくてさ
湿気た着火剤なんて持ち歩いて僕は
火をつけてくれる非日常を探してるんだ
もうどうにでもなってしまえなんてさ
ヤケクソになればなるほど足が竦む
僕は結局その程度の気持ちでしか
今を生きられちゃいないんだろうな
与えられない出逢いを嘆いた
人生が二度あるような気で生きてるんだろ
儚い一過性の自信でも良いから、ほら
勘違いしてた頃の輝きを見つけてよ
|
|
|