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半夏生
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作詞 brother sisters |
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耳をすませば
遠くから聞こえる
海鳴りに乗せて
やさしい声がする
すこしずつ身を寄せた
波間のように
わたしの足元に触れる
泡沫の花
散ってゆくまま
また君を想っている 夏の日差しのなか
影法師みつけてみても そこにはいない君
話しかければ
透明な声がする
風鈴だけが知る
そのささやきに
昼下がりにみた夢
幾重にもつらなって
明日になって
玉響の音
儚いまま
また君を想っている 夏の日差しのなか
影法師みつけてみても そこにはいない君
また憧れを追いかけ 追いつけない道の途中
蜃気楼となりあわせて 霞んでゆく君
耳をすませば
遠くから聞こえる
話しかければ
透明な声がする
海鳴りに乗せて
やさしい声がする
風鈴だけが知る
そのささやきに
すこしずつ身を寄せた
昼下がりにみた夢
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