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紫陽花
作詞 brother sisters
あれだけ降り注いでいた日の光も
哀しいことに白々として褪せてゆく
いまの自分の写し鏡のような場面
何度いまの君を見たってそう思う

いっそ瞳を閉じてしまえば
またいつかのあの日に帰れると
ここは記憶の螺旋

無邪気にはしゃいだ雨上がりの庭で
汚したお気に入りのワンピースは
もう真っ白じゃないけれど
その一点が君を染めていく

不思議と声だけが雑音で聴き取れず
風鳴りに煽られた木々の騒めきばかり
ぼくの胸のなかで木霊して
ずっと君だけがモノクロのまま

ぼくの知らない土地で生まれて
誰にも知られず育ってきた君
物語ってくれるだけで色づくのに
何一つとして鮮明になれないのはなぜ

いっそ嘘でも作ってしまえば
それが君のため僕のためになる
真実になるのだから

忘却をし尽くすことに躊躇っては
いまでも手のなかに握ったままの記憶
もう抱えきれないほどに
溢れて零れそうになっている

影ばかりが濃くなる一方で
君までの焦点が絞られていく
君だけの君だけが知っている色を
身につけていたはずなのにね

無邪気にはしゃいだ雨上がりの庭で
汚したお気に入りのワンピースは
もう真っ白じゃないけれど
その一点が君を染めていく

不思議と声だけが雑音で聴き取れず
風鳴りに煽られた木々の騒めきばかり
ぼくの胸のなかで木霊して
ずっと君だけがモノクロのまま

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 紫陽花
公開日 2023/12/27
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント アジサイは土壌によってつける花の色が違う、というところから想起して書いた歌詞。
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