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金糸雀
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作詞 brother sisters |
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曇天 積雲 真っ逆様に搔っ攫い
乱高下繰り返す情緒不安定な心拍数
大都市 東京 地下迷宮に張り巡らせた
鬱積する呼吸系統 酸素を至急送れ
遥々と空 どこまでも広く 立ち眩む
意識さえ とうに彼方へと 霧消してゆく
天日遮って翼下に降らす
黄金色を煌々と慈雨の如く燦々と
混乱避け切って絶頂の果て
極彩色の街に一点の光明であれ
低迷 失速 渦を逆巻いてみて
何処までも驀地(まっしぐら)に急転直下
不法 無秩序を 恐れぬ偉丈夫声高に嘶いて
亀裂の入った天上界から覗いてみてよ
劈いて 跪いて 蓮の底の民は惑い
意識さえ とうに彼方へと 混沌として
蒼穹切り裂いて瞳孔を燃やす
風切羽広げて気流を我物にして
滑翔してやって一線を描いて
迷妄怒涛繰り返す街に天啓を下して
これが生き様と悠々と誇らしげに
Fly at high game
広大な空の白日に映す黄金の翼
Fly at high game
指を咥えた素人を見下ろして食ってやる
(Fly at high game)
天日遮って翼下に降らす
黄金色を煌々と慈雨の如く燦々と
混乱避け切って絶頂の果て
極彩色の街に一点の光明であれ
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