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似而非
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作詞 brother sisters |
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ロマンス欠乏症こじらせて 全くもってダウナー気分
隣人はいつだって気休めの薬 騙し騙しのその日暮らし
ロートル卒業しても未だにやっつけ仕事の人間ビギナー
I’m past my limit やってられない下らない日常
I had enough もうたくさんだ 懲り懲りだって
Don’t joke in the move 戯言なんかは墓場で 言えよ
手と手を取り合い傷口舐め合い痛み分け合っている
見てくれだけならなんとか成るっておだてられ
安い舞台を道化で踊って 茶番寸劇に小銭稼ぎ
I’m so exhausted 疲れ切ってしまったこの身に
attain Buddhahood 御陀仏寸前のこの魂
be smeared with sin 清めきれないほどの咎 抱えて
嘘だらけ ならべ 共倒れ 本当なんて
いくら 化けの皮 剥がしてみても
見えないものは 見えないんだから
あれもそれもこれも皆 擬物なのでしょう
仲好し小好しの道楽倶楽部はたまた皇国史観の旭日一派
右向け右に前倣え やおら おべんちゃらかます前時代
息苦しいここ地獄一丁目 日の目は射さない常世は何処よ?
I get into a scrape 窮地に立たされて三日
disregard for today 救援を寄越さず四日
why should I care? 気にならなくなって五日の 何時か
体内時計は病身=秒針ぐるぐる回って周回遅れ
のろまな歯車いくら鳴いたって聞くに堪えない断末魔
喉のつかえは吐き出せず だからといって吞み込めもせず
no one escapes sick この病から逃れたくても
prayers for peace 誰かの為になるなら本望と
death is the my mind 自分自身がどこまでも堕ちる 覚悟
目を背け 隠れ 紛れ込んで 真相なんて
たとえ 掌 掠め 去ろうとも
カタチなど無いのだから 諦めて
別れ 離れ 契り 切れた 縁もいまじゃ空々しい
身に被る泥の冷たさだけが 現実だと訴えてくる
収穫の為なら人はどこまで 身を窶せるのだろうか
損得勘定だけの感情 遮れど値切れぬその本性を
似而非と呼べば返事する 深淵の果てより
嘘だらけ ならべ 共倒れ 本当なんて
いくら 化けの皮 剥がしてみても
見えないものは 見えないんだから
あれもそれもこれも皆 擬物なのでしょう
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