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天
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作詞 Star in the sky |
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秋の夜はやけに長くて 寂しかった
心がこの世を去り 肉体は灰に土の中へ
人は儚い夢を見て何も言わず
幻覚を見ながら目を閉じる
走馬灯の中 生涯で一番の快感とともに
意識だけは天へ
僕らは最後 宅配便で天に送られるんだ
小さな箱に入れられ 花とともに
料金はこの世での善行の量と引き換えに
道中で呪文を唱える声を聞きながら
僕も他人事じゃないんだ
いつか僕も小さな箱で天に送られるんだ
いくら心で叫んでも いくら心が暴れても
優しい幻覚しか見れない
抜け出して戻ることはできない
意識だけは天へ
僕らは最後 宅配便で天に送られるんだ
小さな箱に入れられ 花とともに
料金はこの世での善行の量と引き換えに
道中で呪文を唱える声を聞きながら
人生は儚い
だからその間で生まれたものも儚い
天に一緒に持っていけるのは
永遠の思い出と永遠の愛だけなのさ
だから天への道中 寂しくないように
たくさん失敗して思い出を濃くして
たくさんの出会いをして愛を集めて
悔いの無いようにしよう
だから例え自分の足で天に行きたくなっても
精一杯生きよう 悔いの無いように
生きよう
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