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「アンニョン」
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作詞 日和 |
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「アンニョン」なんて軽々しく言わないで
離したら終わりなの。
間違えば終わりなの。
わかってる?
あなたがあの時私を離したんだから
もう終わりなの
時間は止まらないし
巻き戻すこともできないの
二人の間に海が流れたとしても
離さないと約束したでしょ?
なのに、離したのはあなたよ。
あなたの後ろ姿はもう見たくないの。
どんな時もそばを離れるんじゃなかったって、
そう言って、ただそう言って
抱きしめてくれたならよかったのに。
そんなこと一生言わないんでしょうね。
だから、今日も私はあなたとの
良い思い出と幸せな感情を
盾にしてあなたの前で泣くの。
終わらないように、何も終わらないようにって。
「アンニョン」なんて軽々しく言わないで
離したら終わりなの。
間違えば終わりなの。
わかってる?
愛が全てだと思っていた
私はもういないの。
恋愛に気力を消耗するほど
体力はもうないの。
二人の間に雷が落ちたとしても
離さないと約束したでしょ?
なのに、離したのはあなたよ。
あなたの後ろ姿はもうみたくないの。
あの頃の約束を思い出したって
そう言って、ただそばにいる理由を
作ってくれたならよかったのに。
そんなこと一生言わないんでしょうね。
だから、今日も私はあなたとの
悪い思い出と辛い感情を
鎧にしてあなたの前で笑うの。
始まらないように、何も始まらないようにって。
いつだって振り回されるのは私で、
あなたは平気でそばを離れるの。
なのに、また何事もなかったかのように現れて
「アンニョン」なんて。馬鹿げているわ。
そう言えば、また私が笑顔で
戻ってくると思っているのね。
当たり前かのように
私の頭に手を置いてさ。
いつだってあなたの隣にいると
私は不安になるの。
あなたがいつ離れていくのか
終わりばかり探してしまうの。
だから、今日は私、あなたとの思い出と感情を
武器にもう終わりを自分で決めたいの。
次は、私が先に「アンニョン」
って言うんだから。
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