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「そいつ」
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作詞 日和 |
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そんなにそいつが好き?って聞いたら
君は照れ臭そうに笑うんだ
そんなにそいつが好き?って聞いたら
君はうんと頷くんだ
君はそいつの優しいところが好きというけれど、
僕の優しさと何が違うんだろう。
君が笑ってくれるのなら、喜んでくれるのなら
何だってできる僕はダメで、君を時々傷つける
そいつは良いって不公平ではないか?
あぁ、いつか、そんなに僕のことが好き?と
君に尋ねる日を夢見て隣にいる僕は
きっと悪者だろうな。
わかってるよ、わかってたよ、
そんなこと痛いことだって。
わかってるよ、わかってたよ
君がどれだけ好きかなんて。
そんなにそいつが好き?って聞いたら
君は照れ臭そうに笑うんだ
そんなにそいつが好き?って聞いたら
君はうんと頷くんだ
君はそいつの笑い方が好きというけれど、
僕の笑い方と何が違うんだろう。
君の側にいられるのなら、頼りにされるのなら
何だってできる僕はダメで、君を時々苦しめる
そいつは良いって不公平ではないか?
あぁ、いつかそいつの悪いところを突き止めて
君を慰める日を夢見て隣にいる僕は
きっと悪者だろうな。
わかってるよ、わかってたよ、
そんなこと痛いぐらい。
わかってるよ、わかってたよ
君がどれだけ好きかなんて。
君のことを全然理解していないそいつはよくて、
君のことを理解している僕はダメだなんて。
理解は愛情に勝てないみたい。
どんな君でも受け入れる僕よりも、
君をすぐ誤解し傷つけるそいつの方が
いいみたいだしね。
君のこと幸せにできる自信はたくさんあるけど、
結局君を幸せにできるのはそいつだということ。
君がそいつのことを嬉しそうに
話すたびにわかってるんだよ。
僕なら君を泣かせないのに、傷つけないのに
って強く思うよ。
だけど、結局この言葉を言ってしまえば、
君を困らせて傷つけてしまうのが僕になるから。
今日も君の1番の友達でいよう。
そんなにそいつが好き?って聞いたら君は照れ臭そうに笑うんだ
そんなにそいつが好き?って聞いたら君はうんと頷くんだ
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