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「呪いをかけられた愛」
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作詞 日和 |
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ネックレスではなくて首輪だと気付いた時には遅くて
あなたを傷つけた私が悪いのでしょう
それはわかってるの。だけど、いまは
あなたのことが好きだって信じて
そして、今夜だけはあの人の元に行かせて
あの人の元に行かせてくれるなら、何だってするわ。
声でもガラスの靴でもなんだってあげるわ
あなたが望むものならばなんでもあげるわ
あなたに信用されない私が悪いのでしょう
それはわかってるの。だけど、いまは
あなたのことが好きだって信じて
そして、今夜だけはあの人の元に行かせて
あの人の元に行かせてくれるなら、何だってするわ。
声でもガラスの靴でもなんだってあげるわ
あなたが望むものならばなんでもあげるわ
呪いではなくて呪いだと気付いた時には遅くて
君に気付いてもらえない僕が悪いのだろう
それはわかってるんだ。けれど、いまは
君は僕が好きだって信じたい
だから、今夜だけは僕のそばにいてくれ
僕のそばにいてくれるなら、何だってしよう
声でもガラスの靴でもなんにもいらない
君が望むもの以外ならなんにもいらない
君を信じきれない僕が悪いのだろう
それはわかってるんだ。けれど、いまは
君は僕が好きだって信じたい
だから、今夜だけは僕のそばにいてくれ
僕のそばにいてくれるなら、何だってしよう
声でもガラスの靴でもなんにもいらない
君が望むもの以外ならなんにもいらない
おとぎばなしの主人公のように呪いをかけて、私を離さないの。
だけど、呪いから、もう逃れたいの。
呪いを説く方法はわかってる。
毒りんごを食べたあの子も
ずっと眠らされていたあの子も
見た目に囚われないあの子も
ガラスの靴を落としたあの子も
そうだったから。
時計が0時を指す前に
最後の花びらが散る前に
キスをしておとぎばなしから飛び出して
そろそろ現実に戻ろっか
誰一人傷つけずに、誰にも傷つけられずに
綺麗に生きていたいけれど、それはなんだか難しいみたい
だったら、自分だけでも自分を傷つけないように生きたいの。
だから、いまは、
あなたのことが好きだって信じて
そして、今夜だけはあの人の元に行かせて
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