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回帰星
作詞 央堂
生きることも 泣くことにも疲れ果てた僕はたった一つの星を目指して歩きはじめた
輪廻転生 再び巡る 人生だとしても 今を終わらせるために

悲しいことばかり起きてきた人生 なにもかもが絶望すぎて
歩くことさえも億劫になって 部屋に籠りがちになって
親に怒られて 外に出るようになったけど 本当は真っ暗な部屋の片隅で眠っていたい

夜の散歩道 月がよく映える あぁ綺麗だなんて思ったりした
子供の頃は夜の外が好きで出掛けていたな
真っ暗な夜空に煌めく星々が揺らめいて煌めいて心躍っていた
あの頃に感じていた感情 今はもう遠く古い箪笥の中

生きることに何も意味を感じられなくている なにもかもが微妙で
人と会って話すことがとても憂鬱 部屋に籠ってゲームしているほうがいい
親はがっかりした顔をするから 見たくなくて 外に出るけれど 本当は部屋で眠りたい

夕暮れの散歩道 人が多くて すれ違いざまに笑われている気がして
俯きながら歩いているから 躓き転んで笑われる
真っ黒に染まってゆく僕の心 揺らめいていた命の灯が消えそうになるのを堪えながら
帰路を辿る 涙に汚れた身体 今日の湯舟は少しぬるい

生きることも 泣くことにも疲れ果てた僕はたった一つの星を目指して歩きはじめた
君の名は 回帰星 僕はそう名付けた

名もない夜の丘で 桜色した霧の中を歩く
そう この先は空へと繋がって 僕の目指している 星が在る

夜に架かる虹の橋 魂と引き換えに歩いて逝ける
なにもこの世界には未練などないから 僕は躊躇わずにゆくよ
誰にも気づかれずにゆける今 僕は正直少しだけ悲しい
これが最後の感情 巡り巡れ回帰星

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 回帰星
公開日 2023/08/07
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 中学生くらいに感じていた気持ちを表してみました。本当に命を絶つことも考えていて、毎日が辛かった。誰にも気づかれずとありますが実際は母親が気づいて怒り、初めて目の前で泣かれた日でもあります。悲しませてごめん。
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