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Insomnia 〜眠れない日々〜
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| 作詞 央堂 |
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絶望が溢れている そんな毎日
辛すぎて涙溢れる そんな毎日
月明りが照らすテラス カラスが飛んできて
不吉ね こんな真夜中の更けに大きな声で鳴いて
眠れない夜はいつからか私に始まりを告げて
もうどれほどの時が経ったのだろう また一つ皺が増えた
Insomnia そんな言葉を通りすがる英国の人が口ずさんだ
何気ないその言葉一つで 私はまた絶望の沼にハマる
希望が見当たらない そんな毎日
悲しすぎて涙溢れる そんな毎日
雨漏りが濡らすテラスから 寺の姿を見つめて
浄化できるなら私はもう この世界から
旅立つことが出来たのなら どれほどに救われるか
眠れない夜はいつからか私の身体の一部となり
もうどれほどの時が経ったのだろう また一つ時代が過ぎた
Insomnia あの日聞いた言葉は 永遠を思わせる時間を私の中で巡って
一日 また一日と傷を増やしてゆくの…
気球が頭上を通り過ぎてゆく その姿をただ見つめ
次第に意識が薄れてゆく 真っ白な世界へ
眠れない日々は終わりを告げ 私は解放されて
今 眠りの園へと この足を向けて歩みゆく
Insomnia 不眠の時は終焉を迎えることができて
私は今とても 幸せを噛みしめている
白百合の咲き乱れる場所
私は遠く 眠る
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