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Vain time
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作詞 央堂 |
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もしも空になれたなら
君とこのまま
一生 離れることないでしょうか…
あと何度の夜を共に越えられるのだろう
あと何度の朝を共に迎えられるのだろうか?
ただ好きと繰り返す 人形のような君
どこか壊れてしまったからくりのように
ただ僕を 僕のことだけを見つめては
その瞳から涙を零している
空を仰げば
君と二人なら
このまま空へ飛んで消えてゆけそう
あと何度の冬を共に越えられるのだろう
あと何度の春を共に迎えられるのだろうか?
きらきらと輝く太陽 その下で僕らは
永遠と呼べるような時 確かに感じていた
それでも心の何処かに不安は在って
ふと僕の瞳から涙が零れる
ただ好きと繰り返した 君はもういない
この広い世界の何処かに僕を忘れて
輝ける太陽と月の狭間にその羽根を羽ばたかせ
この世を飛び出した
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