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闇
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作詞 央堂 |
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空を見上げればただの黒
何も見えない 何も見えない
初めて生まれた日の事を
思い出そうとしてみた けれど
思い出せなかった
僕の今の心は
ぐるぐると廻る黒い渦
何も無い 何も出てこない
僕は 僕という存在は何なのか?
考えれば 考えるほどに
深い闇の底へ落ちる
人間(ひと)であるのかさえも今は
不安で誰にも聞けない
闇が僕の全てを喰らうかのように
静かに僕の身体を侵食してゆく
闇は僕の不安をもしかしたら消すために
僕を包み込んでくれているのかもしれない
きっとそうであるように…
きっとそうであれ
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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