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曖昧な意識の底
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作詞 †chinami† |
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呼吸の中の痛みが
胸に滲んで、
消えてくのは今。
鼓動だけが生きてる
響く鼓動だって
何も教えてくれないんだ
消えていく。ほら、 掴めない。
無意味な時間は流れ続けて
殺していく意識も縋った傷も、
埋もれていく、深き底へと
痛みの中で消えてく
呼吸の痛み。
左手首には、
不完全な痛みさ。
手首に刻んだって
何も見えるはずないのにね?
消えていく。ほら、 掴めない。
無意味な時間は流れ続けて
殺していく意識も縋った傷も、
埋もれていき、薄れた自分
目蓋、閉じても見えるものもなく
ただ響く、僕の鼓動―。
曖昧な意識の底―。
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