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恥捨てて足掻けよ
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作詞 Saya' |
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いつだって負け組
ガキの時からさ
残り物だったな
缶蹴りに混ざれず
蹴飛ばされて
みんなが遊んでる隅で
泥団子作ってて
あの子がほしいなんて
言われたことねぇよな
学年や学校が変わっても
クラスカーストは
底辺だったよな
席替えで隣になった
冷ややかな女子の視線
隣になった人から
喜ばれたことなんてねーよな
学校卒業後社会人になっても
いきなり人は変わるもんじゃないよな
夢も昔にはあるにはあった
頭の中では人の心を
動かすミュージシャン
ハットトリック決める
サッカー選手
夢から覚ませば
目の前のライン作業
現実を見せつける給料明細
もう若くない
結婚だって厳しい
足踏みしてばかりで
うんざりだよ
でも
足踏みも振り返れば足跡になってた
今の苦労は
今日だけじゃないけど
惰性だったとしても
今日まで生きてきたんだろ
指が切れ
溢れ出た血こそが
お前が今
生きてる
証だろうが
ハードル越えられなくたって
地べた這いずって
くぐって進んで来ただろ
泥くせぇくらいがお前には
ちょうどいいんだよ
足掻いてみろよ
ヒーローにはなれなくても
お前の人生ってやつの主人公は
お前だけなんだからよ
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