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第二の母親
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作詞 Saya' |
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気づけばいつも
笑ってくれて
こんな俺と会えること
心待ちにしてくれて
怒る時も怒鳴らず
人に大切なこと
教えてくれた
いつ何時も俺の味方だった
俺にとってばぁちゃんは第二の母親
たまにしか会えない
優しさの象徴
スーパーに行くと
母ちゃんに内緒で
お菓子を買ってくれた
おもたくて食べれない宅配ピザ
頼んでくれた
自分が食べるより
頬張る俺を
ずっと見てくれた
一緒に風呂も入ったよな
ガキだった俺は
ガイコツみたいって
言ってたよな
今だから言える
ちゃんと食べてるか
長生きしてくれ
俺が熱を出したら
遠くからいつも
看病しに来てくれた
ばぁちゃんはいつも
アルミ鍋のうどん
作ってくれたよな
アルミのふち
よく噛んでたなあ
毎年いつも
ばぁちゃんの話
ハイキングか山登り
どっちかだったよな
同じ会話するのも
嫌じゃなかったな
最近はずっと
行けてないらしい
辛いとこないか
大事にしてくれ
ばぁちゃんと話す
母ちゃんがいつも
母から子になる瞬間
嫌いじゃなかったな
いつまでたっても
子は子らしい
ばぁちゃんにあげた
最初のプレゼント
ばぁちゃんは泣きながら
受け取ってくれた
俺も気に入ってんだ
大事にしてくれ
ばぁちゃんが死んだら
返してもらうぜ
しばらくはいらねぇから
長生きしてくれ
最近はずっと
ばぁちゃんに会えてない
元気してるかな
声は元気そうだ
永遠なんて存在しない
分かっているから
今の時間
大事にしたい
ガキの頃書いた
有名になるからって
渡したサイン
いまだに持ってくれてる
凡人でごめんな
不器用なんだよ
久しぶりにさ
会いに行くからよ
家のこと
手伝わせてくれ
そんときはまた
熱は出てないが
アルミ鍋のうどん
一緒に食べような
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