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prison break
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作詞 フリーク |
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曇り空の瞳に 日が這い上がってくる
高い塀にもたれても 日が沈んでいくだけだ
棟に響く赤い声と 硬いだけの檻を破り
鳥と歩く権利が 僕にだってあるはずだ
夜に星が見えたけど どうやって風に乗る
のしかかる房の壁は 素手のままじゃ削れない
藍染めされた囚人は 皆うつむいたままだが
同じ空を見てくれる 人に明日は会えるはずだ
So I can break this prison
空はまた不機嫌そうだけど
We can break this prison
君が傘を持っててくれる
雲は強情な上 この壁も傲慢だ
知恵掻き合せ作った 鶴嘴も小さすぎる
傷に染みる赤い声は 耳塞いでも聴こえるが
灰色の僕に色を つけてくれる人が側にいる
So we can break this prison
削り方なら工夫できるはず
We can break this prison
吹き荒む暴風よ
僕を吹き飛ばしてくれ
通り過ぎる囚人よ
僕の手元を照らしてくれ
僕の横には鳥が見える
向かい風と戯れ 翼靡かせる
僕の下には人が見える
嫉みの矢が届かず 顔を引き攣らせる
僕の前には君が見える
虹を背にして緑を響かせる
夢なのはもうわかってるんだ
けど目開けても隣に壁と向き合う人
影に染まる鶴橋にまた手が伸ばせるんだ
So we can break this prison
土砂降りなら乾きはしないさ
We can break this prison
足が重いなら寝転んでいいはずだ
空が見れるなら飛び方も考えれるから
僕の足跡は真っ白な訳じゃないけど
明日は青い空が上には広がってるはずだ
So we can break this prison
We can break this prison
We can break this prison
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