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IDENTITY
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作詞 いるぶ |
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指が動くという事実と
地球におけるボクの存在は
あまりにも近すぎて 遠すぎる
呼吸は続く この事実と
地球で生きるボクの歴史は
まるっきり同じ匂いがする
だから何かが起こる
そういうわけじゃないけど
いつかは消えるボクの存在は
地球でどれほどの意味を持つ
でも存在し続ける限り
答えは見つかりやしないから
銀河で異変が起きて
地球が無くなるとしたら
ボクらは自分の存在を
どこかに残したくて
何かを汚し壊すのだろう
汚し壊すものこそ自分の存在だと
ボクらはまだ知らない
それでも恐怖とか不安とか
形のない敵と向かい合うときに
初めて自分の存在を
決して分かることのない
自分の存在を探し始めるよ
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