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サヨナラ ボク
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作詞 いるぶ |
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扇風機の首降り機能
壊れてから何日経つかな
ひたすらにボクに向かって
叫んでいるのかな
この命始まったときから
意味をもっていたんだと
信じきれない弱さに
少しだけ涙をこぼした
自分らしさが何なのか
今さらだけど考える
『サヨナラ ボク』
呟いてからイライラする
根性の話とかはあまり
信じない方だったけど
扇風機が回るその景色に
唇を噛んでいた
この命始まったときから
何を守ってこれたかな
指を折る必要がなかった
何も残っていないから
この胸の焦りが発火剤
今さらだけど燃えだした
『サヨナラ ボク』
呟くと血の味がした
半端な気持ち 緩んだ土台
フラフラだけどまだ行ける
鉄味の唾を飲み込んで
もう一度 『サヨナラ ボク』
自分らしさが何なのか
それはともかく始まったんだ
『サヨナラ ボク』
呟いてから立ち上がろう
変われるよ 誰でも
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