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晩夏
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作詞 B |
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白い部屋で寝転ぶあなた
変わらず冗談を言うあなた
その笑顔が悲しかった
笑って接してくるから
私勘違いしてたみたい
考えてもなかったよ
どれだけの涙を隠してきたの?
そんな貴方を考えてしまう度に、私も
貴方の躰は空っぽで
私の心は空っぽね
伝えきれない想い行きたい場所が
いっぱい遺ってるのに
貴方の躰は動かない
私の想いは変わらない
貴方の見るたくさんのスクリーンには
どれくらい映れたかな
玄関のシオンの花
貴方は優しく育てていたね
もう枯れちゃいそう
散ってしまいそうなあなたを
そっと抱き寄せた温もりが
今もへばりついている
私達が何をしたというの?
そんな冷酷な街並みの中で、私は
貴方の躰は空っぽで
私の心は空っぽね
伝えきれない想い行きたい場所が
いっぱい遺ってるのに
貴方の躰は動かない
私の想いは変わらない
貴方の見るたくさんのスクリーンには
何が映ってたんだろう
枯れそうに鳴くセミも
か弱く光るホタルも
最終話を迎えたのね
せめて私はそうで在らなきゃ
でも、早く逢いたいよ
「辛い時は傍にいるから」
私はずっと信じてるよ
貴方の夏が終わる
貴方の躰は空っぽで
私の心は空っぽね
二人で描いてきた夢たちは
ほとんど叶ってないのに
貴方の躰は動かない
私の想いは変わらない
貴方の見るたくさんのスクリーンには
どれくらい映れたかな
どれくらい、どれくらい
忘れていたいよ
忘れたくないよ
置いていくよ
いつものように
てを取りあった日々を
いつか忘れるだろう
かなしみに暮れる私を
なきじゃくる私を
いっしょになりたいね
できれば次の世界でも
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