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月となりて
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作詞 ほっきい |
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今宵も月は暗闇を照らす
我の影をも色附ける
その輝きは太陽であらず
それもまたえならずもの
我に日のごとき輝きあらず
さりとてゆめゆめ恥じそと
昼日中(ひるひなか)の お天道(てんとう)の如く
照らすことは叶わぬのならば
せめて君に彩りを咲かせよ
あの叢雲退けて
今宵の月は姿を見せず
あるべき影も淡し
個(こ)の器では其も灯せず
ならば燭(あかり)を燈せば良き
限りなき闇、相対(あいたい)するは己
振り払はずとも 照らそう虚(こ)の澱み
晴さなくとも彩りて
其(そ)が汝の役なり ゆめ誇れ
今宵も月は輝きを
昼日中の お天道の如く
照らすことは叶わぬのならば
せめて君に彩りを咲かせよ
あの叢雲退けて
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