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忘花唄
作詞 uaeb
夕暮れを待つ僕らは 川辺で座り込んで
色んな話をしたよね 中身は覚えてないけど
ようやく夜が来たから 二人で土手を歩いて
大きな音が鳴ったから 空を見上げて

あの日見た火の花を 一番綺麗だなんて思うのさ
他に何も無かった 何もいらなかった
あの日見た火の花を 忘れたいだなんて思うのさ
燃えた花びらが散って 夏が終わっていく

あれから大人になった 望んでもないのにね
綺麗なものばかりを 見てきたせいかな
目を閉じたくなったから 一人で土手を歩いて
あの日と同じように 空を見上げて

あれから少しは僕も 背が伸びたかななんて思うのさ
そこに君はいなかった 何処にもいなかった
あの日見た火の花を 忘れたいだなんて思うのさ
星が見えなくなって 夜が明けていく

秋が来て、冬が来て、春が来て、夏が来て、
一つずつ歳をとっていく
生きる意味も分からないまま
思い出が全てだと言うなら
僕には何もいらない

あの日見た火の花を 一番綺麗だなんて思うのさ
他に何も無かった 何もいらなかった
あの日見た火の花を 忘れたいだなんて思うのさ
燃えた花びらが散って 夏が終わっていく

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 忘花唄
公開日 2021/06/24
ジャンル その他
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