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窓際のwarrior
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作詞 teto |
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土砂降りの空
月の雫と
霞んで見えたシルエット
傘も忘れて
佇んだ窓際の猫が
君の悲しそうな顔に
少し似ていたよ
嵐の中のwarrior
少しくらいは
優しくならせてよ
手と手合わさった鞄
もうどこにも行かなくていいよ
未来を決めるのは
まだ先延ばしにして
戦う場所くらいは
君の好きにしてよ
街の晴れた空は
何一つ見えなくて
それはそれで退屈なもので
透き通った
夏の幻が通り過ぎて
君が吹いたタンポポの綿毛は
飛ばなかったんだ
嵐の中のwarrior
空元気の果てにある
寂しさは
もう全部捨てちゃって
僕のところへおいでよ
甘ったるい風が吹いて
タンポポの綿毛が
君の鼻先に落ちたら
僕が払いとってあげるよ
嵐の中のwarrior
ただ一つ言えることといえば
君のこともう絶対に
嫌いになったりしないって事だ
天気使いになれたら
魔法のように君の悲しみを
取り去って虹をかけるよ
窓際の猫にも見えるように
雨上がりの夏空に
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