|
|
|
春想い
|
作詞 ぴっぴ |
|
春風が吹いた 薄桃色
はらりと散った もう夏が来る
晴天 空がいつもより近い気がした
懐かしい味を燻らす
あの日の匂いがする
温もりだけ僕に残して
君の手の大きさだって もう
知れないんだろ
揺れる 目を瞑った 何が見えるだろうか
僕に見えるのは きっと どうしようも無い
嫌いだ 嫌いだ 君の見えない物全て
君が居なくても花は咲く なんて皮肉だ
夜道を走った 自転車 小さくなったペダル
冷たい風 喉が渇いた
誰か僕の 心を締めてよ もういいんだ
後悔 懺悔 全部自己満足だ
君にはきっと届いてないんだから
神様だって存在しない 空想だ
君と共に過ごした日々も
今となっては思い出だ
思い出になった
懐かしむことしか もう
できないんだろ
馬鹿だって分かってるさ
もう映ることない 君の全部
所詮消耗品だ 全部消えるんだから
心も体も君の目も なぁそうだろ
嫌いだ 嫌いだ 君が触れられない全て
この目も嫌いだ 君が見えないんだから
もう一度 笑ってよ 言葉は夜風が
掻き消した 三日月が照らす
誰か僕の 心を許してよ もういいんだ
嫌いだ 嫌いだ 君の見えない物全て
君が居なくても花が咲く なんて綺麗だ
君が居なくても花は散る
君が居なくても夏が来る
君が居なくても僕は
誰か僕の 心を放してよ もういいんだ
|
|
|