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夢遊偶像にっき
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作詞 孝徒 |
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藍染ルーフに伝言 "来たれよ"の文字
マルチバースの狂騒を食む カラスの喉
雨上がり 窓辺に歪む
愛想など 譫言であると
あの外様 似非であれ
哀れなる ペテンであれ
知らぬ顔の半兵衛 全てキミに委ねましょう
姿見にはガムテープ さあこれにて失礼致す
熱き夢にて のぼせてみれば
トンネルこそ 住処と叫ぶ
誰も彼も 消し炭にしまして
残る偶像 甲斐もなく
前衛兵隊止まらず ハイドロゲンの行進
溶けた烏合に染み入る 理解の外は罪
ガラリヤを 歩む男
奇跡など 基本と笑う
あの外様 無知であれ
哀れなる 無学であれ
触らぬ神に祟りなし 全て世は事もないだろう
偽りを蝕んで 満たしてみれば
山は崩れ 川は乱れ
六夢の果てに 瓦を積みまして
残れぬ偶像 崩れゆく
ああ、ああ 重力の汽車の
鉄を殺す汽笛が鳴っている
ああ、ああ ああ、ああ
ヒューディチルラララ ナンムスターキウス
ヒューディチルラララ ナンムスターキウス
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