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欲しかったのは、普通
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作詞 みつき |
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いつか なんて要らないの
だれか なんて唱えてる
どこへ なんて見つからなくて
いつだって
だれだって
どこへだって行けるけど
いつだって
だれだって
どこかへ逃げたくて隠れてる
タメ息ももう出やしない日々に
涙を流すのもバカらしくてやってられない
生きてる意味なんて探すほど
若くもないし力もないけど
死ぬ意味なんて見つからないことだけ
どこかで悟った気になってる
生きたいわけじゃない
死にたいわけじゃない
幸福をめいいっぱい受け止めるって
どんな気持ちなんだろうって考えてる
持ちきれない温もりに照れて笑うって
どんな気持ちなんだろうって考えてる
無い物ねだりだって分かってるけど
無いからねだるんだって気付いてよ
分からないなら分からないでいいから
分かったフリして同調しないで
格好ばかり寄り添ってたって
本当はこっちを見てないことはバレバレだよ
必死こいて立ってるんだから
気安く突ついてこないで
簡単に崩れ落ちるくらいには
いつだってギリギリで息してる
生きたいわけじゃない
死にたいわけじゃない
生きたくないわけじゃない
死にたくないわけじゃない
全部が二律背反
全部が本音
欲しかったのは、たぶん、普通
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