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瞬夏
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作詞 雨宿り |
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ビーチサイドやけにうるさかった
耳を塞いでも何か意味ないし空の色に慣れるしかないね
木陰を探して沈み込んでゆく蟻地獄そのまま
ハマっちゃえば良かったのに
夏が始まってから通り過ぎるまで
何をしてようか考えるのは辛い
いっそ誰もが考えそうな甘い言葉に
酔いしれちゃえ
馬鹿馬鹿しくて良いよ
足がうもらないほどの浅い瀬で
最後のボタンを外せば?息苦しいでしょ
日焼けの跡を隠す
黒っぽいワンピースは汚れているのか分からないな
どっちどっちなんだ
そんな考えてるうちに風が波を揺らした
振り向いた三秒間だけ魔法がかかるから
いつもより綺麗な夜
あまり余った愛を呆気なく海に投げ捨てて
後は知らない
行儀良くないの
いわいるリア充気取りの寂しがりや
言葉はいらないから今すぐキスしてよ
バカみたいに
さよならでも良いよ
約束とかちょっとぐらつくなぁ
越せない夏の夢跡
消えない傷跡
終わりがあるからきっと美しんだよね
君もそうでしょ
まるで両思いみたいだ
日焼けの跡を隠す白いワンピースは
汚していいのか
どっちどっちなんだ
そんな事考えてる時に限って途切れる頭の中
足場を無くした拙い幻
寄せて返すだけ
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