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さよならの代わりにならない
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作詞 雨宿り |
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冗談だよって言ったから嘘泣きみたいな声をして
もともとハズレかけていたんだ
めんどくさいからあげるよ
こんなモノに価値があるとは思えないけど
君は喜んでるみたいだし
廊下で目が合うだけで耳がつまづいた
駆け寄る笑顔揺れる髪と胸
それだけで充分です
帰り道に何度も聞き逃した
こんな時だけ気えりそうな声
永遠かなってさ
いつもの調子になれない僕の鼓動
結局この季節になるまで俯いたままで
花びらが落ちて来ることさえ忘れていたな
さよならの代わりにどんな言葉をかわそうか
君はその程度で済まそうとしてるね
悲しいな馬鹿みたいだ
全ての事に終わりはある
子供でも分かる人生の仕組み
大人に近づけば近づくほど受け入れてしまうと言うけど
今だけは全てを否定してしまうほど強く
抱きしめていたいんだ
明日なんて知りたくないんだ
桜舞う昼下がり見送った長い髪
満足そうなその背後
場違な影を踏む
本当に泣いていたのは僕だ
結局この季節になるまで俯いたままで
何も変わらない事さえ気付かずにいたんだ
さよならの代わりになるモノなんかあるわけないだろ
時を戻せるなら僕に教えてあげたい
君はそんなモノで済ませようとしてるね
悔しいよとても
やっぱりそれ返して
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