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諦念主義
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作詞 かっきー |
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したり顔で強がるアイツも
笑顔振りまいて耐えるアイツも
我関せずのバリア張るアイツも
燻る毒素を背負ってる
克服した気になった人も
見つめすぎてしまう人も
見てみぬフリをする人も
みんながみんな 痛い目を見て空回り
醜くて素晴らしい僕たちの感情は
手に余られ持て余されて宙を舞う
転んで また転んで立って
おかしなリズムを奏でるは 僕ら人間
あれおかしいな 反省したハズなのに
もうなんなんだ そんな目で見るなよ
勘弁してくれよ 思ってる程にできないよ
憎い妬ましい嫌い 嫌でもまた思ってしまう
反省をもとに立てた計画も
心に決めたダイエットも
懲りに懲りた同じ傷跡も
いつの間にやら 旅立って迷子です
脆くて美しい僕らの存在は
壊れて治って 鈍くなって普通になる
いーじゃんか。別にいいじゃんね
どうにでもなれと願うは 僕ら人間
いーんだよ、いいんだよ。
まあいっかから始まる人生
そーゆーの、そういうの。
できないを悟って始まる人生
特別でもない普通な僕らの人生は
しょうもなくいたずらに過ぎ去って回る
諦めて 明らめてくんだ
背伸びをやめて安泰を願うは 僕ら人間
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