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傷の渓谷
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作詞 かっきー |
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互いに贈り合った腕時計
つけるその場所に カッターも
互いに理由は違くても
刻まれた傷 お似合いの時計
存在を許すための 赤黒い鮮血
生きてる証拠 不器用に証明
高揚感と罪悪感 ちゃんと消毒はしなきゃだめだよ
人の笑顔に嘲笑われてる 居場所揺らいで目眩
やっぱり替えは利けたみたい 短くなっていく蝋燭
心の臓 不規則に乱れる
案の定 同じ怪我を負う
また同じことが繰り返されてくる
怖いよ 良くも悪くもならない
五月蝿い知らない しょうもないアドバイスいらない
消えてくれ 善人気取り処刑人
僕の罪状 読み上げて数時間
分かったよ 分かったから
あと何を贄に据えればいい?
命だったら楽だなあ
脳みそは青天井に混沌化
居場所は海底3000メートル
僕の孤独 重みが増してく
僕の傷 深さが増してく
僕の命 汚れが増してく
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