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ZERO
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作詞 黒きなこ |
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小さな炎があれば
大きくすることも可能なはず
ただ闇雲に投げることならば
誰にだってできる
口惜しいほど
あと一歩に行き着く
暇も猶予もなくて…
淋しそうな炎
ためらい滞る前に
息吹きかけるだけで
はぐれてしまいそうになる
ボクラの模様は
案外脆くて寂しがり屋だから
一途にも収束の射を辿ろうとするのかな
はぐれたのならば
手当たり次第に捜せばいいだけの話
宛名のない手紙
送られたなら君以外考えられない
日常にあふれる
大概のシンポジウムが
手をこまねている
たまに近づくと
邪魔をする礼儀知らずの無礼者
やっと動いた秒針は
想いとは反対に
反時計廻りに刻み出す
脇目を気にする繊細さあるから
また密かに夜の闇に溶けてゆくんだろう
息吹きかけるだけで
はぐれてしまいそうになる
ボクラの模様は
案外脆くて寂しがり屋だから
一途にも収束の射を辿ろうとするのかな
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