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一片花
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作詞 白絵 |
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ああ何で日々の隙間が
こんなに哀しく美しいの
蒼明と 透明と
貴方の心も澄み渡っているかな
蒼明と 透明と
今になってそんなこと考えてるのね私
ふっと息を潜めて
また夜に落ちるの
ああ巡る星の最中でまた貴方に触れて
温もりも その冷たさも受け入れるよ
宙からまた星がひとつ
ひらひらり
また静かな季節に囚われて
貴方に言った言葉は
全て消えてしまったのかな
聡明に 透明に
このまま私だけ
消えてしまえばいいのにね
聡明に 透明に
純白の景色に足跡をふたつ
はっと息が溶けたら
朝日が浮かんでいく
ああ巡る星の彼方でまた貴方は笑い
「もう二度と君に涙は見せないから」
宙からまた星がひとつ
ひらひらり
もう静かな季節に囚われはしない
貴方に贈る
一片の歌
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