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脆沢病
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| 作詞 白絵 |
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白か黒かもつかない自分の我欲を殺して
生きているのねあなたたち
悲しくって反吐が出る
「僕はいるよ」今にも消えちゃいそうな声で
ふっ と息を吹きかけたら
吹っ飛んでしまいそうね
「天上ではあなたのような
自己欺瞞は受け付けません」
愛を求める余りに
愛することすら忘れたあなたには
微塵の慈悲すら残っちゃいないわ
さあ生きなさい
もう二度と自分を欺かないように
まああなたに言っても無駄かしら？
脳の色すらつかない清潔な日々の中で
自分の言葉だけで
そんなにも煤けてしまったの？
「僕はいるよ」結局振り絞れるのはその言葉
ふっ と息を吹きかけたら
摺抜けてしまいそうね
「天上ではあなたのような
楽観者はサヨナラ」
解を求めるあまりに
問題すら忘れたあなたには
欠片の理性も残っちゃいないわ
さあ生きなさい
自分自身が自分だと言えるように
まああなたに言っても無理かしら…
水槽に囚われた哀れな道化師が
あなたを笑っている
「上にも、下にも、ここにも
居場所が無いのね棒人間！」
空を切った手、沈む朝焼け
どうせ願うわ、「終わりたくない」
欺瞞吹き消し、過去を食らって、
本当の自分で、明日を照らして！
愛を求めながら
愛することを思い出したあなたには
微塵の私も残っちゃいないわ
さあ生きなさい もう二度と
私と接吻をしないように
まああなたに言っても無駄かしら
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