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卒業elegy
作詞 soyokaze
桜の花びらから漂う 別れの季節の切なさが
僕の胸にフワリと落ちてった

悲しみに用はないのだけど 締め付ける思いがあるからさ
今すぐこの時を止めてくれ

教室の窓の外 景色に見とれる君に見とれている
この時間も今日で最後だ

出逢ってから今日まで 何にも変わらず 君との距離さえ 窓際と廊下側のまま
優しさ 横顔 眩しい笑顔も声も 好きだった 好きだった

澄んだこの空を抱きしめて 想い続けた日々が終わるよ
この道の先にもう君はいない わかってるけども心許ない
淋しいんだ 離れられない 涙一粒 繋がってたい
クラスメート以上友達未満 そんな僕だけど…


伝えたいキモチ溶かすように 吐き出したため息の中で
僕は毎日夢を眺めてた

淡い恋に傷つくのならば この距離のままでいいよな
あの頃の僕をたしなめてくれ

1秒1秒大人になってく 子供のままではいられない心が
集合写真の君の切なげな表情 気づいてた 気づいてた

澄んだこの空を抱きしめるように 君を抱きしめられたら
不甲斐ないこの温もりだけで きっともう言葉なんていらない
触れたいんだ 包み込みたい 涙一粒 拭いされない
クラスメート以上友達未満 そんな僕のまま…


澄んだこの空を抱きしめて 想い続けた日々が終わるよ
この道の先にもう君はいない わかってるけども心許ない
淋しいんだ 離れられない 涙一粒 繋がってたい
クラスメート以上友達未満 そんな僕だけど…

君を眺めていた日々は とてもとても幸せだったよ
黒髪揺らす昼下がりの風 放課後の横顔照らす夕陽
何もかもが溢れているよ 僕にとっての卒業写真
言えなかった言葉はいまそっと サヨナラに代えて…

桜の花びらから漂う 別れの季節の切なさを
僕は胸に刻み歩き出した

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 卒業elegy
公開日 2021/03/26
ジャンル ポップス
カテゴリ 別れ
コメント ただただ遠くから見つめることしか出来なかったあの頃、卒業までの時間を暖かなものにしてくれました。
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