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regretful
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作詞 soyokaze |
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君が去ってしまったあとの街は まるで色のない渇いた世界みたいだ
2度と一緒に歩くことのない道も 未練を包み込んだ記憶の胞子が飛んでる
ふわって香ってチラつく残像が 時を戻して 連れてゆく
ファインダーの中 止まった時間のまま 鮮やかに君だけは残されて
あの頃の僕の興味の的を写している笑顔がいるんだ
振り払えないよ 淡く脆いシャボン 叶わない願いだけ振り撒いて
匂わせる期待 触れて弾ける君への想い 今でも暮らしの中 漂わせて
明かりのない部屋にひとりぼっち 降り続く雨音
今にも声が聞こえてきそうに 僕の心にも降り頻る君の声
なんで? だって… 言い合って傷付け わかった もういい 悲しみを上塗り
酔って 眠って 夢見て 思い出して 泣いて 目を覚ました 夜更けに
やがて上がっていく雨も面影も アルコール混じりの温もりも
強めの度数と不束な愛のその中で 消えゆくその香りにただ酔わせて
ありふれた日常に君が傍にいない孤独感を
どうやって塗り潰したらいいのか 新しいその色を探しながら
忙しない風景画 薄れゆく被写体 漠然と過ぎてく季節は
君色に染めた僕のことも regretful わかってた それすら
振り払えないよ 淡く脆いシャボン 叶わない願いだけ振り撒いて
匂わせる期待 触れて弾ける君への想い 今でも暮らしの中 漂わせて
ファインダーの中 止まった時間のまま 君がいる
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