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*前線線路*
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作詞 蒼 |
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決意が固いと縛られた執念のままで
僕はいつの日か 自分を飾らないまま君を迎えに行くよ
「素直に進めばいいよ」その言葉は僕への道導
暗いトンネルを超えたら その次は明るい君が居てくれるのだろう?
前線線路 ただ只管に走らなくてもいい 歩けばいいのかな
汚れた靴も脱ぎ捨てても 君に逢いたくて Oh…
月日は流れ 時に季節は炎天下
汗を流して 少しだけ自分を隠して進むよ
「きっと…」きっとじゃない僕を信じて
黒い雲を見上げたら 何だか走る気もしないんだ
前線線路 焦ってこけていても 僕が手を差し伸べるから
汚れた体も全て 僕が抱きしめてあげたくて Oh…
あと少しあと少しで 空から小さな白い綿
足元も全て白く覆い尽くして 赤くなっていても君も同じだね
「大丈夫?」今度はそう言って僕が抱きしてあげたい
息苦しくて目を閉じたら 何だか君と離れ離れになる夢を見ていたような気がして
前線線路 二度と会えなくても 何処かで君が笑っていればいいだけさ
汚れた心も全部 受けいれてくれるかな Oh…
前線線路 この道を辿って やっと逢えたよ
でも彼女のその時呟いた 「貴方に逢えてよかった…」と
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