|
|
|
懺悔
|
作詞 愚者 |
|
紺碧に溶かした夢を
あなたはもう見てやしない
密やかに逸らした瞳は
何色感情を映してる?
『後悔』先には立たないモノ
あなたは知らん顔をして
密やかに濡らした瞳から
透明の涙を流してる
先立ってそうやって
繰り返していく末路に
もう一回もう一回って
手を伸ばしてみる
忘れてしまったその名前を
思い出そうとしてるんだ
「飾り気の無い毎日が嫌だ」って
あなたは言うけれど
どうしてこんなに苦しいモノを
手放せないのだろうか?
あなたもきっと同じだよね?
完璧な人になりたくて
要らない物は捨ててきたんだ
鮮やかな世界を望んでは
上ばかりを見上げていたんだ
悔やんだってどうやったって
取り戻せない憧憬に
もう一回もう一回って
手を伸ばしてみる
一歩ずつ前に進むたび
取りこぼしてきたんだ
「飾り気の無い言葉でいいから」って
あなたは言うけれど
どうしてこんなに虚しいモノを
手放せないのだろうか?
あなたもきっと笑ってるよね?
忘れてしまったその名前は
思い出せないままでさ
飾り気の無い毎日を過ごす
こんな切なさと
あの日流した涙の
意味を探してるんだ
もう一度だけ会いたいから
|
|
|