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無題
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| 作詞 ふみひと |
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生きる意味ってどこにある
なんでここに存在する
生まれてきた記憶すらない自分で
ただただ目の前に映る景色
それはなぜ見える？
意識と無意識の中で存在する自分
こんなこと考えるだけ無駄なのは
自分が一番わかっていること
それでも考える、考える、
生きていることを
ここに存在することを
ただただ自分に刻みたいだけなのか
そんなこと意味ないことすらわかってる
死を恐れることなんてない
だって生きている意味すら見えないんだから
人は言う
「人が生きているのには意味がある」
「死んだら悲しむ人がいる」
「生きたくても生きれない人もいる」
正しいようで正しくない言葉の羅列
交わらない価値観だから？
想いや考えのベクトルが違うから？
こう言う想いも正しいようで正しくない
だって、正しいことって言われていることは
昔の人が正しいことだと言っただけだから
「幸せ」って本当に幸せ？
言葉の意味って本当に正しいの？
意味づけされた言葉
辞書に載ってる言葉の解説
誰が正しいと言ってるの？
偉い学者さん？世の中のみんな？
本当の意味を考えようとしないだけじゃない？
自分の意識の中で向き合った言葉の意味にこそ
自分を納得させる意味があるんじゃないの？
生きる意味ってなに？
生きることは死ぬことよりも辛いこと
だって生きるということは
ままならないことだから
それでも生きないといけない
なんて苦しいんだ、なんて非情なんだ
人生って人が生を全うするってこと？
遅かれ早かれ人は死ぬ
生まれた時から死が訪れる日までの時間は
人それぞれ必然で決められている
世の中に偶然や奇跡はない
必然だとつまらないと思うから
感動や輝きを人は求めている
それを人は奇跡や偶然という
生の中に光を求めるから
それでも、あぁ、生きる、今を生きている
死ぬことほど幸せなことはないのに
だって生きることは悲しみ、苦しみ、そう言った辛いことの連続だから
禊なのかもしれないね、
それでも生きろ
自分がいつ死んでもいいと思うだろうが
それでも生きろ
他人の悲しみ、苦しみになるくらいなら
自分の人生全うしろ
自分が悲しみ、苦しみを耐えれば
他人は幸せになることもある
そんな小さなことに
生きる意味を見出してもいいのかな
生きること、それは他人を慮ること
他人を悲しませないこと
ただ生きているだけで
他人のためになることもあるのかな
何が正しいなんて結局わからないね
それでも私は生きている
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