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”とある夏の日”
作詞 Arata.K
夏が僕を呼ぶ
首筋を流れる一粒の雫が
もう一度だけ
あの日々を蘇らせる

空は何も変わらず
あの日見上げた色のまま
少しだけ大きくなった掌を
ただ光にかざすの

懐かしい夏の匂いと
うっとおしいほどの身体の火照りを
大人になった僕は
いつまでも夢みるのだろう

この懐かしさを誰かに届けられたら
どんなにいいことだろうと思う
思わず笑ってしまうような温もりに
ほんの少しだけ 心が暖かくなるの

別に難しいことじゃないんだ
好きなものを好きと伝えたいだけ
今でも不思議なんだけどさ
大人になるとそれが難しくなるよね

どこまでも届いて欲しい
いつまでも忘れないで欲しい
心の底から願って欲しい
純粋な気持ちを大切にして欲しい

願うことはただそれだけ
別に難しいことじゃないんだ
願うことはただそれだけ
本当にただそれだけ

本当にただそれだけ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル ”とある夏の日”
公開日 2021/01/12
ジャンル 詩(ポエム)
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