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若気の至り
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作詞 札幌市交通局 |
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いつだって飛べるって 言いながら走ってた
助走を重ねて結局靴ずれ 見上げた空には人の影
ゆるやかな道を行く僕は 夢で夢を食べる日々
足取りかろやか その実空腹 軽い道草ばかり食べ
まだまだ気づかず走り続ける 青さを糧に行く道は
色褪せた道 モノクロの道
色づく影から目を背けては
いつまでも進んでも 羽ばたけず立ち止まる
振り向き驚く己の足跡 周りが見下ろす夢の跡
モノクロの夢を食む僕は 止まぬ空腹虚無の日々
やっと分かった その実やめずに 走ってばかりいきたいと
それでも気づかず走り続ける 青さを糧に行く道は
とがった野道 モノクロの道
色づく影を背にかざしては
夢うつつで考える 羽化の方法
ない羽を希い 空の確かさにあこがれても
まだまだしばらく走り続ける 青さを糧に行く道は
色褪せた道 モノクロの道
飛べないことをわかっていても
飛べないことをわかっていても
好きに走って転ぶ日まで
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