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風雲【ふううん】
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作詞 まこと |
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今 その吐息が 風となり月雲となる
今 その溜息が 音となり哀歌となる
不意に 語り出した 口笛は 宴となり
いずれ太古の風雲となる
風音も相棒になった 旅に慣れた頃に
雨音も相方になった 涙に慣れた頃に
雨が舞い降りる前の静かな 香り
不慣れな風が誘い 足跡 探し
我が迷い心 揺らし叫ぶかのごとく
名も知らぬ 木々の葉達が 我が定めのように
音もなく散りゆくならば
どうかどうか消え去る前に その花の香りよ
我に染まれ伝えよ
今更 大人になって
風雲
風雲
風雲
子供らが影をそっと見降ろしなぞり
風雲風雲風雲
風とともに闇までも遊び宥(なだ)めて
風雲
風雲
風雲
彷徨う心と闇空を瞳で繋げ塗り重ねて
届かぬ月に染まり照らしだされた
我が謎多き心に皆よ集まれ!
風
雲
風
雲
風
雲
口遊(ずさ)み足音踊るような前世の歌を
ただただ今だけは無償の命で
今宵は瞼(まぶた)を閉じ静かに奏でたいのさ
風雲風雲風雲
(なぁなぁ少年よ少女よ
どんなセイジンになりたいんだ❓
セイジンになったその暁に
子供に戻りたいとか
言わないよな❓)
風雲
風雲
風雲
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