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星の君
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作詞 ao |
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僕には分かる気がするんだ
答えなくていい
ただひたすらに何かを願って生きてきたんでしょ?
僕に任せてよ きっと叶えてみせるよ
だから早く
この手をとって
美しさを知った
知らなかった世界
指差す方角
巡りあう光の欠片たち
何も聴こえなかったこの世界の中で
もう一度鼓動が鳴り始める
宇宙から見れば僕らは一瞬にしか過ぎない
歩んでいく未来がどんな結末だったとしても
それでもそらは永遠と輝き続ける
星はね見ていたんだよ
君が今星を眺めているのと同じように
何度も何度も変わり続けて繋ぎ合わせて
一度きりだって 切なくて儚くて
時には自身の痛みへと姿を変える
幾度と繰り返す命の紡ぎを
この世界には君の知らないことが山のように存在してる
灰色に染まってしまった地だとしても
美しいと思えること
ただ君には知っていてほしかったんだ
そのために僕がここにいる
自らが望むもの
願うとするならば
星の欠片にでもなれたらと
少しだけ羨ましくも思う
この先のずっとずっと後の物語を見てみたいんだ
そんなことは絶対に出来るわけがないと
でも君ならどうだろう
君だったらどうしたかな
胸の奥が疼いた
こんな自分でも希望があるのか
あの星と同じ色
不思議な色の瞳をもつ少年
赤蒼黄緑紫…金…?
人じゃないみたい
でも何処か愛しくも感じた
懐かしく暖かいような
微かに浮かんだ灰色
訴えるかのように
悲しそうに
微笑んでみせた
そうか
きみとほしは何処か似ている
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