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気付ける幸せ
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| 作詞 そらいろ |
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幸せはボクの日常だって
失くした今頃気付いた
泣かないって決めていたのに
そう思ったら涙が散った
くり返しの日々が
何のためにあるのかって 疑問だったんだ
シャボン玉に似ていた
いつのまにか増えていて いつのまにか消えてったんだ
かすれて見えない 思い出を
欲しがろうとしていたんだ
みんなが欲しがってから ただむやみに
でも僕自身が本当に欲しがってたんだ
見えなかったたからもん
今掬い上げると それはただの鍵のかかった宝箱になっていた
開けられないんだけど
みんな必死に開けようとする それが人間の証拠なのかもしれないな
だったらぼくもまだもがこうかな
だって人間らしく生きたいから
かすれて見えない 思い出を
欲しがろうとしていたんだ
自分で決めたんだ ただ夢中で
でもまだ僕には欲しい物があったっていいだろう？
飛び立ち 忘れていく 哀れな自分に
何度怒れば気が済むのだろう？
いらだち 大事なことを 知らない自分を
何度見てれば気が付くのだろう？
本当に欲しい物は『幸せを気付ける自分』だろう？
かすれて見えない 思い出を
欲しがろうとしていたんだ
みんなが欲しがってから ただむやみに
でも僕自身が本当に欲しがってたんだ
笑って見送る 友達に
涙だけは見せちゃだめだ
みんなが笑わないから つらいんだよ
だから笑って手握って笑って手を振れ
そうすりゃ『今』は幸せになるから
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