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Portrait
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作詞 ゆう |
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冷たい世界の上では
時間が止まった様な気がしたんだ
止まない雨が降ってきたならば
静かに笑って 何でもないと言って
潮風薫る浜辺を歩いて
シャッターを切る君に気が付いた
その表情は思い出深くて
君とずっと眺めていた
寂しそうな横顔と
かじかんでいく両手に
消えてしまわぬ様にと只管願った
伝えたかった想いと
言えなかった気持ちは
夢の中でさえ 留めているままだった
君の姿がいつまで経っても忘れられないや
追いつかないまま いつも諦めたまま
昨日までずっと覚えていたはずなのに何故か
忘れてしまったんだ あの日交わした約束を
消えない傷跡の数だけ
少しずつ強くなれる気がするんだ
減らない痛みに塗れたとしても
誰かが守って 寄り添ってくれるはず
悲しそうな瞳も
はにかんでいくその顔も
忘れてしまわぬようにと心に書き留めた
知りたかった気持ちと
抱えている孤独は
心を巡り 僕を苛むばかりだ
君の暖かさがいつまで経っても心に染みるんだ
運命だと言って 僕を探しておくれ
明日はきっと2人で歩けるように願う
溢れてしまったんだ 確かな優しさを
何度でも叫ぶよ
君の名前を この声が枯れ果てるまで
聞こえなくなってしまうまで
何度でも叫ぶよ
「幸せだよ」と 苦しい事は隠してさ
また会う日まで元気でいようか
変わる事などないのにいつでも信じていたんだ
夜が明けないまま ずっと眠れないまま
君の姿がいつまで経っても忘れられないや
追いつかないまま いつも諦めたまま
昨日までずっと覚えていたはずなのに何故か
忘れてしまったんだ あの日交わした約束を
喜びに溢れた今が続きますように
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