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翼と空
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作詞 リョウメイ |
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翼があるから 飛ぶのだと思ってた
飛ぶことが出来るから 鳥なのだと
空を渡る 美しい渡鳥 けれど きっと一羽では
誰も気付くことはないんだろう
一人でも構わない この雲を超えてどこまでも
高く 高く 飛ぶ事が出来たなら
一人でも構わない 誰もいない 静かな街で
翼をたたんで
どれだけ立派な翼を持っていても
飛ぶ意志を失ってしまったら 忘れてしまったら きっと 虚しく空を見上げるだけだ
翼があるから 飛ぶのだと思ってた
飛ぶからこそ 鳥である所以だと
一度だけで構わない 大気圏を超えて あの
月の光へ たどり着けたなら
戻れなくても構わない 誰もいない静かな星で
翼をたたんで 安らかに 眠りたい
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