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メトロ
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作詞 うちわ |
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空っぽだった胃袋に
たくさんの人が流れ込んで
あぁ、今日もまた繰り返す日々の始まり
照りつける太陽も もぅ何年も見てない
蒸し暑いこの地下で 繰り返しレールを掴んで
食べては吐いての繰り返し
星が見たいんだ 俺はモグラじゃない
作られたレールをいつまでも走ってたりなんかしたくないけど
パドルのその先へと続く未来が俺を待ってるんじゃないかな?
暗闇のその向こうへと人々の夢を乗せて走っていく
くたびれた高いスーツに色あせた車体がよく似合う
蒸し暑いこの地下で 帰路へと足を運ぶ人達も
いつもと同じレールをなぞってる
つまらないんだ 何もかもうるさいんだ
こんな単調な日々を抜け出して自由になりたい
パドルのその先に自由はあるんじゃないか?って思うんだ
果てしなく続くレールの先に希望があると信じて走っていく
もぅ疲れた。それでもレールは続く
何も見えないや。だけどまだ続く...
幸せそうな顔をした人。愛する人のところへと
だから走るよ。俺は走るよ。この長いレールの上を
パドルのその先に俺を待ってる人がいるんじゃないかな?
レールの向こうへとずっと向こうへとたくさんの夢を乗せて
くたびれた車体。今日も同じ日々。
そしてどこまでもメトロは行く
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