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夏想い
作詞 南 東西
今度帰るからと 電話で君は言った
毎日暑い日が続く 七月の夜

町ではお祭りが ちらほらと始まる
可愛らしい浴衣の 子供が駆ける

君の浴衣を最後に見たのは
二年、三年 どれほど前か
ただ初めて握った手の心地良さは 今でもまだ思い出せる

何百と言葉を伝えただろう
そのうちどれぐらい 君に伝わっただろう
線香の匂いと 風鈴の音が
やけに胸にしみた 夏の夜


子供みたいに笑って はしゃぐ君を見た
手を繋いで街へ繰り出した お祭りの夜

君は僕より輪投げ 輪投げよりわたがし
水色の浴衣の 君が振り向く

あのとき買った 赤色の髪止めを
君はまだ持っているだろうか
送られてくる写真 見覚えのない指輪に戸惑うよ

何回と君を抱きしめただろう
君はどれぐらい 憶えてくれているのか
線香の匂いと 蝉の鳴く声が
やけに深くしみた 一人の夏


何百と言葉を伝えただろう
そのうちどれぐらい 君に伝わったのだろう
線香の匂いと 風鈴の音が
虚しく響いた お祭りの夜

真っ赤に散った 夏の花火

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 夏想い
公開日 2008/08/01
ジャンル その他
カテゴリ
コメント 久々に花火大会行って来ました。もちろんカキ氷にわたがし、風物詩は片っ端から食べましたよ。野郎共と一緒に。
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