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あべべ
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作詞 ピタ公 |
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酔った勢いでふと電話をかけてみる
久しぶり 元気かい
今何してんの?
年上なのにまだ学生?
ほんと人それぞれだなー
仕事し始めてから色々わかったよあの人のあんな言い分でさえ理解できるようになってしまった
学生 忙しい?
人間関係色々あって
そんなの嘘だろとか思っちゃうけど
その人にとってそれが人生メインの世界で
私にもそんな時代があったなー
なんて
思い返してみちゃったり
ハブとかいじめとか一銭にもならないことに必死に打ち込めたあの頃
学校は社会の縮図だなんて
それもなんとなくわかるけど
一線画すよ
過去には戻れないという言葉の重さがこの歳になって
日はまた昇るとか前を向いて歩くとか
安くてありきたりなモンだと馬鹿にしてたが
それら言葉のとおり日々何のありがたみもなくすぎていく
ヘラって落ちてる時間すらねえ
背中に傷負いながら自分のペースで
裸足で砂利道を
できた道筋なんてない
獣道ですらない
即死トラップだらけ
地雷ばたけ
身を滅ぼす可能性のある一歩を日々重ね
何がある?なんもねえ
先に待ってるモンはなんだ
予想つかない 占い信じない
なるようにしかならない
どうなるかは知らない
どんな形であれ何かしらの因果応報
そうくるか
いや思い返してみ
きっかけって必ずある
なるようにならなかった出来事は
奇跡と呼ばれ映画ドラマになり
誰かの希望的観測になる
もしくは悲劇と呼ばれ伝播して
明日への機動力となる
そんな世の中だから
首括って歩き続けねば
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